うなじが毛深い女子必見!うなじ脱毛ってどうなの?必要回数・やり方など解説
髪をアップにした時や和装の時に目立ってしまうのが、うなじのムダ毛です。意外と人の目にもつきやすい部位なので、意識して綺麗にしておきたいですね。しかし、自分では直接見えない部位なので、どうやって処理していいのか分からない方も多いのではないでしょうか。特に髪との境目などは、中途半端に剃ると悪目立ちするなど失敗しかねません。
そこで利用したいのが脱毛サロンでのうなじ脱毛です。ここでは本当に脱毛サロンで綺麗になるのか、どのくらいの回数通う必要があるのか、どうやってお願いするのかなど、サロンでの脱毛方法をお伝えしていきます。
うなじや襟足の自己処理はリスクが高い!
見えない部分なので、自分で処理するのは危険
まず、うなじや襟足は頭髪との境目が左右対称になるよう、きれいに形を整える必要があります。直接見えず手も届きにくい部位なので、自己処理ではどうしても不自然になってしまいます。カミソリなどで処理しようとすると、うっかり切ってケガをしてしまう危険もあります。
皮膚が薄いので脱毛(除毛)クリームだと肌トラブルになることも
剃らずに脱毛クリームを使用する方法もありますが、うなじは皮膚が薄く刺激に弱い部位です。毛を溶かして除毛する脱毛クリームは刺激が強く、肌トラブルを引き起こす可能性があります。
また肌トラブルを起こしてしまった場合、日に当たりやすい部位なので紫外線ダメージも加わり、悪化してしまう可能性があります。
サロンで行ううなじ・襟足脱毛にはメリットがいっぱい
どんなヘアスタイルも映え、清潔感がアップ
きれいなうなじは、アップスタイルはもちろんショートヘアにした時など、どんなヘアスタイルも映えます。後ろから至近距離で見られても、ムダ毛の無いすっきりとした首元は清潔感が漂います。
逆に産毛が濃いとモッサリして垢抜けず、だらしない印象に見られてしまいます。襟足の見えるヘアスタイルの時は、うなじのムダ毛はマイナスにしかなりません。
首も細く見え、理想のうなじ・襟足になれる
綺麗なうなじというと、真っ先に思い浮かぶのは舞妓さんという方も多いと思います。あんなうなじにしたいと思っても、自己処理ではなかなか難しいですね。
脱毛サロンでは、デザインを伝えれば好みのうなじに仕上げてくれるというメリットがあります。カミソリで剃り落としたように毛が途切れて不自然になるのではなく、生え際まで自然なうなじを演出できます。
うなじの形はいくつかありますが、Wの形で襟足部分が伸びていると、目の錯覚により首が細長く見えてよりすっきりした印象になります。
肌がワントーンきれいに見える
毛は黒いので、産毛程度のムダ毛があるだけでも肌の色は暗く見えてしまいます。つまり、ムダ毛を処理するだけで見た目にも肌の色が明るくなるのです。
さらに脱毛サロンでの施術は、光脱毛が主流です。光脱毛はフォトフェイシャルという美肌目的の施術と同じ仕組みになります。そのため、脱毛により肌が綺麗に見えるだけではなく、実際に肌が綺麗になる効果も期待できます。
うなじ・襟足脱毛のデメリットはある?
皮膚が薄い部位なので痛みを感じやすい
うなじは皮膚が薄く、デリケートな部位になるので痛みを感じやすいとされています。ただし、毛質は人により違うので痛みの感じ方も個人差が大きくなります。それでもワキやVラインのように硬く太い毛ではないので、我慢できないほど激しい痛みではありません。
産毛や細毛の人ほど効果を感じにくい
光脱毛はムダ毛の毛根のメラニン色素に反応して脱毛を促していくものです。そのため細い産毛や色素が薄い毛など、メラニン色素が少ない毛には光が反応しにくく効果が出にくいです。
うなじ・襟足脱毛に必要な回数
うなじや襟足に限らず、脱毛サロンでの脱毛で効果を実感できるのは一般的に6回程度からとなります。完全にムダ毛の無い完璧な状態を目指すなら12回で、2~3カ月に1回のペースで通うと約2年程度かかります。ただ、個人差が大きいのであくまで目安です。
サロンでうなじ・襟足脱毛をお願いするときの注意点
うなじ・襟足脱毛の範囲がサロンにより異なる
基本的に下は首の付け根辺りまでとなりますが、上の方が曖昧なのでカウンセリングの時などに、事前に確認する必要があります。髪の生え際はできないというところもあれば、ギリギリまできれいに施術してくれるサロンもあります。
また、耳の下や後ろはうなじと判断しないサロンもあります。
長い毛は髪の毛と見なされ処理してもらえなかった
産毛は施術できるけど、おくれ毛は髪の毛になるので施術出来ないと言われることもあります。脱毛の対象は産毛なので、毛質が髪の毛であれば脱毛範囲には含まれないのです。
その理由は、髪の毛は産毛に比べて太く毛根もしっかりしているので、光脱毛の光に対して反応しすぎることにあります。髪の毛に光を当ててしまうと火傷の危険性が高くなるので、施術をお断りされてしまうのです。邪魔なおくれ毛を脱毛してもらおうと考えている人は要注意です。
髪の生え際が不自然になっている
うなじのムダ毛の自己処理をやりすぎると、元々の自然な形が分からなくなり、変な形になっていることがあります。その状態で脱毛サロンでの施術を始めてしまうと、不自然な生え際になってしまいます。ある程度生え揃うのを待ってから脱毛をスタートさせてください。
サロンでのうなじ・襟足脱毛のお願いするときのポイント
うなじや襟足の脱毛範囲を確認
サロンによってうなじの脱毛範囲が異なるので、自分の希望通りになるのか必ず事前に確認をしましょう。耳の後ろや下は脱毛範囲内か、髪の生え際まで脱毛可能か、襟足はどのような扱いになるのかが要確認のポイントです。
希望の形があれば写真などを持参する
襟足の形や産毛の残し方など、具体的に説明するのは難しいものです。理想の襟足の長さや自然な雰囲気の産毛などは、個人の主観も入りやすく言葉だけでは要望が伝わりにくいです。希望を明確に伝えるためにも、希望の形の写真などあれば、持参すると良いでしょう。
結論:うなじの自己処理は危険!処理をするなら脱毛サロンへ
うなじの自己処理は、失敗のリスクが高いだけでなく怪我をする危険もあります。しかし、全くムダ毛ケアを行わないというのもあまりお勧めできません。
うなじは他人の視界に入りやすく、男性の視線を集めやすい部位でもあります。綺麗に処理されていると程よい色気と清潔感が感じられ、男女問わずに好感度も上がります。また、襟足がスッキリすることで様々なヘアスタイルが垢抜けて見えます。
脱毛サロンでうなじの脱毛してしまえば、不意のアップスタイルでも、たまにしか着ない和装や浴衣の時でも、後ろ姿まで魅力的な女性になれます。
まとめ
うなじ脱毛のやり方や通うペース、効果が実感できるまでの期間などは、基本的に他の部分の脱毛と変わりません。色の薄い産毛や細い毛の人は効果がなかなか実感できないこともあるので、その場合は綺麗に脱毛できるまでは根気よく通う必要があります。
多少時間はかかっても脱毛により確実に綺麗になっていくので、魅力的なうなじの女性になるためには脱毛サロンを利用するのが一番おすすめです。